いい腐葉土はこうやって作られるのかあ〜
裏の庭には、現在みかんの木が植えられているんですが
去年の台風の風の強さのせいで、1本がかなり倒れてしまい
根から枯れかけてしまったので、かなりの枝を切り戻して丸裸にしています。
また、蝋梅の木なんかもだいぶ育ってしまったので、先日 大幅に剪定をしました。
そういった枝も含め、裏の庭の雑草を刈り取って、土地の一部で燃やしているんですが
ずっと同じ場所で 刈り取り→積み重ねてある程度溜まったら燃やす→また刈り取って…のエンドレスを繰り返しているので、長い年月をかけてだんだんと土地に高低差が出てきました。
なので、先日から思い切って そこの土を掘り返して、高低差をならす作業をしています。
子供をおんぶしながら、スコップ片手にえいやと掘って、あちらへ持っていき…の作業をひたすら黙々と続ける。前には重い土、後ろには爆睡してだらんと首を傾ける子供、ですから。これが意外と重労働…。
しかし、そこの掘り返した土がとってもフカフカで、いい土になっているのは嬉しいもんです。いわゆる腐葉土というやつですね。ミミズはもちろん、ちっちゃいダンゴムシみたいなやつらや、ムカデなんかも寝床にしているようです。ムカデは出てきた瞬間スコップでめっためたぁにしてやりましたけどね。
今冬は高菜や白菜などを作ろうと思っていますが、そのときのポット用の土に使えないんだろうか?と思っちゃうほど。そこらへん、プロ農家の方はやっぱり購入した土で作るんだろうか…? 種なんて、そもそもが芽を出す生命力を持っているから、こういう土でも良さそうな気はするけれど。
そして、せっかくだから かなり掘ってみて、生ごみを入れながらのコンポスト的な扱いができないか、実験を兼ねてみようかと思っています。
一部分だけを特に深く掘り、生ゴミと刈り取った雑草を重ねてその上に土をかける。米ぬかも一掴みぐらい入れた方がいいだろうか?
よく見るプラスチックのコンポストは、以前おばあちゃんが使用していたものがそのまま放置されてはいるんですが、あれはどうも使い勝手が悪そうな気がします。
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こんなの。
というか、コンポストにせよ、今回採用する方法にせよ、混ぜるという作業を挟まないので、しばらくは放置しておかないといけないわけです。
ですから、コンポストが土に植わった状態で使用する…みたいな考えで、生ゴミ堆肥を作ってみようかな。
まあこれが祖母なんかに見つかったら、きっと やいのやいのとうるさく言うでしょうから、見つからないようにしないとね。布おむつも最初は否定されましたので…。(布おむつ世代にもかかわらず)
田舎によくある、とにかくご近所の目と世間体が第一の人ですから。昔の人は仕方ないんだろうなあ。
今週末は台風が来るそうです。来週末あたりに早稲分を刈りそうな感じ。